本日は不定期に更新している(第二回)アニメバビロニアの感想です。
第17話「会議は踊る」
海から湧き出るラフムで物語はスタート。
ケツァル・コアトル曰く「新人類ではなく只の終末装置」
ウルク崩壊への機構の一部でしかないと。
あの並々ならぬ気持ち悪さ(誉め言葉)は終わり、絶望感を現すには充分すぎますね。
ティアマトが放つ魔力は水爆に匹敵、放たれればその場からでもウルクが吹っ飛んでしまう。
足止めや躊躇う時間すらも惜しまれる切迫した状況。
一気に決めるというイシュタル。
令呪の使用を即断する藤丸。
ここで躊躇うことなくマスターとしての奥の手を切れるのは、6つの時代を救ってきた経験や胆力があってこそ。
こういった藤丸の成長を感じられる場面には同じく特異点修復を体験してきた1プレイヤーとしてグッきます。
女神イシュタル、神々しい・・・
このカット、表情含めてすっごい好き
そして宝具「山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)」の迫力・美麗さよ!
いつもヤドカリ狩りでヘビロテさせてるのが申し訳ない気持ちになりました。
これからはこのシーン脳内再生しながら周回します。
ティアマトの魔力収束も確認して安心する面々。
活躍できなくてしょげてるケツァル・コアトルが可愛い。
カルデア組も一安心。
だぜ口調、肩もみするダヴィンチちゃん良き・・・
が、そうは問屋が卸さない
頭脳体が消滅したことで、本体が浮上。
頭脳体とは比べ物にならないサイズ・・・大きすぎやろ
こういうサイズ差はアニメだとより一層わかりやすいですね
そりゃ絶望の色で塗りつくされますわ…
しかし見逃してはいけない
強風になびかれて露になるマシュの両の眼を
メカクレもチャームポイントですが(某海賊の回し者ではない)
両目を出しても可愛いんですマシュは!
メソポタミアのどんな手段を使っても傷つけられないと分析するケツァル・コアトル
藤丸たちは止む無く一時退却の決断をします。
一方ウルクは「ナピシュテムの牙」発動により黒泥を一時凌ぐことに成功します。
ここからはギルガメッシュ王の千里眼を持ってしても見えなかった神話の戦いが始まります。
残されたのは500人、ウルク第一王朝の崩壊。
しかしシュメル文化が残れば後に続くものが現れる。
ティアマトを倒し、ウルクとギルガメッシュが残ればメソポタミア文明は守られる。
僅かでも可能性、やれることがあるのなら心折れないマスター藤丸。
一筋の光明が射し、弾むように返事をするマシュ(可愛い)
ダヴィンチ「わからせてやろうぜ、ロマニ。君がどんなに執念深い男か」
尊とすぎひん?
髪を結いなおして気合を入れるロマニとダヴィンチのセリフに心臓撃ち抜かれたマスター数知れず。
そして主人公たちだけでなくカルデア職員全員が修羅場をくぐってきた仲間であることがこの後の掛け声から感じられます。
カルデアの分析では、ティアマトには死の概念がなく欠点のない完全な生命。
口論するギルガメッシュ王とロマニ。
同じ素養を持っていることもあってか対等な感じの二人、良いですよね。
地上に生きている生命がいる限りティアマトは倒せないという事実に激しく動揺するマシュ。
ギルガメッシュに促されてティアマトに対する見解を真剣に述べるジャガーマン
「でっかいわー、そしてとてもカッコイイと思うわー」
語彙力が私並みで笑ったわw
野生の勘では2日ほどでウルクに到着するとのこと。
「ア~~~~」とティアマトのモノマネをするジャガーマン。
目で追うフォウ君。
????
その視線の動き、ジャガーマン浮いてるよね?
と、突然地の底からヒロイン力溢れる声が・・・
エレシュキガル劇場開幕。
ウルク民の魂で溢れかえる冥界、なんてこったい。
この状況に何か閃く藤丸。
「この俺と同じ閃きとは小癪な」と笑いながら言うギルガメッシュ王。
藤丸のこと十分に認めてるんだよなぁ、好き。
冥界の女主人エレシュキガルに冥界にティアマトを落としたいとお願いする藤丸。
「はい?」
「はい!」
「はい・・・?」
これぞヒロインイエス三段活用。
W植田佳奈のハモリが耳心地良いです。
しかしウルク全土に冥界の門を開くとなると10年はかかるという…
「本来なら」
ウルク憎しで呪ってきた甲斐あって、3日でできるという
※今日の最カワ画像
これがキッカケでエレシュキガルPU(1900万)にて多くのマスターが挑み、命を散らしたとも…
さすがの王も顏ひきつっちゃう
勝ち筋が見えたことで笑顔溢れる王様。
その嬉しさはあのイシュタルの頭をナデナデするほど。
藤丸「グガランナだよ!」
この顏である。
そして始まるグガランナ音頭
貴重なギルガメッシュ王の満面の笑み。

イシュタル「ありません」
ギルガメッシュ「は?」
トドメに「貴様今…」の震え声
わたし腹筋大激痛
グガランナを無くしたと藤丸に(胸倉掴んで)泣きつくイシュタル。
グガランナ言い続けてケツ姉さんに裏拳でしばかれるジャガーマン(SSF)
王様もおっこおこである。
消沈のカルデアスタッフ一同。
前半の神々しさがウソのよう…
このあとマシュが気にかけてあげてるんですよね、優しい。
解決策が見出せぬまま会議は終了。
最後の夜、明日生き残るために眠るのだと言うギルガメッシュ。
決意を秘めた瞳で星空を見つめる藤丸で終了です。
まとめ
いやぁタイトルどおり会議踊り倒しましたね。
前半のシリアスと後半の切迫しながらも和むやり取りは絶妙のバランスでした。
そしてギルガメッシュ王の表情の豊かなこと。
ファン垂涎&悶絶。
最近は特に「本当に30分か?」と思うほど瞬く間にエンディングが始まってしまいます。
18話も拝聴した後ですが、クオリティの高さに最終話に向けて期待感しかありません。
画像、セリフなど©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECTより引用


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