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「ロード・エルメロイⅡ世の冒険 彷徨海の魔人」ネタバレ感想

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こんばんは、まっさんです

今回は「ロード・エルメロイⅡ世の冒険 彷徨海の魔人」の感想です。

紙書籍を予約してましたが、待ちきれず電子版も購入。
告知されていたようにとんでもない分量でしたが、面白さと読みやすさで一日で読破してしまった。
空の境界が好きな私にとっては最高のご褒美となりました!

ということですでに読み終わった方は続きをどうぞ!
まだの方は今すぐ読もう!

※しっかりネタバレを含むため未読の方はご注意下さい

 

 
まずははじめに
 
 
 
三田先生ありがとうございます!!
 
 
 
これはもう!
 
令和に生まれた「空の境界新刊」
 
といっても過言ではないのではないか!
 
といえるくらい空の境界の味がする物語だった!
 
もちろんタイトルの通り「ロード・エルメロイⅡ世の冒険」という物語だったのですが、空の境界とのクロスオーバーの具合がとても絶妙。
 
ちゃんと両作品の雰囲気を損なわず読めるのはまさに匠の技です。
 
上巻では舞台が日本ということでのゲスト参戦の域でしたが、蓋を開けてみればガッツリ一連の事件の根幹にに関わっていました。
 
まさか今の時代に公式作品でこんなにも「空の境界」が前面に出た作品が読めるとは…
 
三田先生、一生推していきます。
 

内容についていろいろ

 

まさかのホワイダニット

 
エルメロイシリーズ恒例のホワイダニット
 
今回の黒幕は夜劫一族現当主の息子、雪信さんだったわけですが、その動機は…
 
 
 
幹式夫妻への憧れ
 
 
なんとまぁ!
 
 
 
幹式に狂わされた人がここにまた一人!
 
 
ゲスト参戦かと思いきや、この二人いっつも他人の人生狂わせてるな(誉め言葉)
 
しかも二人ともいたって意図したものではないという
自然体に生きている結果、周りが狂ってしまう
私も狂っている
 
まさかこの年になって新刊の扉絵で二人を拝める日がくるとはね
 
とりあえず雪信さんには劇場版「空の境界」を観ていただきたい所存
 
最高にキマるとおもうよ!
 

凛大活躍!

 
特に戦闘シーンで魅せてくれましたね!
 
凛グレイのコンビにはstay nightの凛セイバーの幻覚を見たものです
 
上巻で仄めかされた「すぐに強くなる方法」も明らかに
 
オート弱点属性カウンター
 
相手の魔術に合わせて即時発動、全部相性勝ちしまえというトンデモ魔術
 
しかも投影魔術で宝石を賄うという省エネ仕様
事前に解析をするという一手間はいるものの相当なチート魔術
五大属性アベレージワンという希少な才能は語られていましたが、実戦においてそのヤバさが描写されましたね
 
 
そして!
 
とっておきの防御術式、アイアスの盾!
しかも花弁が”桜”のようではないか!
 
当然その防御性能は名前負けなどしていない!
(神代クラスの攻撃の余波を防ぐとは)
 
エッモ!!
 
にしてもアーチャーのアイアスを知ってて、桜との仲が良好(術式のモチーフにするぐらいだからそうでは?)、士郎とロンドンに渡っている、宝石剣についても言及
 
となるのどういう第五次聖杯戦争を経験したんだ?
 
HFルートの要素を強めに感じるがそれだけでもなさそう
 
とはいえ凛は凛
 
彼女らしいカッコイイ在り方をしっかりと感じ取れる一冊でした!
 

エルゴとグレイ

 
エルゴは階段数段飛ばしで成長してるね
負けたことや一人で勝てないことを悔しがったり、恥ずかしくなったり、
勝ちたいと闘志を燃やしたり
男の子って感じでいいよ!
冒険から参戦したメインキャラだけあってザ・主人公してます!
 
そして
 
「姉さん」
 
オ ネ シ ョ タ
 
オジニトに続く(?)公式からの供給
 
グレイたん「姉さん」に昇格です。
 
弟弟子という新しい人間関係ができたこともあり、冒険シリーズのグレイは見栄や嫉妬などの色々な感情を発露するようになって一層かわいらしく描かれてますね、良き
 
あとライネスをすごく大切な友達だと自覚してる
この二人の関係性も大好きだわね
 
 
 

両儀家の方々

 
結果的に夜劫一族を振り回した両儀幹也氏
介入のワケを問うた朱音当主に返ってきた答えは”惚気”
いたたまれねぇ~!
 
相手に依らない異常なまでの”普通”が、特に魔術世界の住人にとっては恐ろしく存在になるという。
幹也の”普通”という異常さに関しては空の境界本編よりもよほどおぞましく感じた。
読んでて鳥肌たったわ
こんなヤベーやつだったのか?ってなる
らっきょ本編は式が近くにいたから呑み込めてた部分が、今回は幹也一人が動いていた(動機に式がいるとはいえ)ために余計にヤバさが際立っていた
 
事件解決後は末那が不機嫌になるほどのラブラブっぷり
 
 
末那について
「未来福音」で衝撃の登場を果たし、10歳とは思えぬ発言ですでに傾国の美女っぷりを如何なく見せつけていました。
「未来福音」は神エピソードなので見てない(読んでない)人はぜひ!
特に限定円盤には我らが鮮花ちゃんが活躍する終末録音のボイスドラマが収録さえてるよ!
 
今回は時期的に7歳ぐらいということでしたが
 
7歳の発言じゃないんだよな…
 
Ⅱ世にも「父親とは違う方向に抜きんでている、母親似なのかな」と評されていましたが、この子は人間性だけでこうなのか?
 
両儀の血が色濃くでてそれが人間性に影響してるのか、とか勘ぐってしまいますね。
 
 
出るかな?出ないかな?とそわそわしていた式も満を持して登場
事件の本筋には関わりませんでしたが、しっかり夫のフォローをいれて〆てくれました。
結婚後の式は、劇場版「未来福音」の大人びた印象が大きく占めていたのですが、
家出したり、相変わらず着物にブルゾンを着ていたりと大人式も式のままなんだなぁと
 
こいつぁ妄想が捗りますぜ!
 
 
 
 
 
 
ところで鮮花氏はいずこに…?
 

魔術世界の設定あれこれ

 
今回も新しい設定が明らかに。
 
注目ポイントとしては大陸の思想魔術について。
前巻で登場した山嶺法廷のムシキ、FGOで実装された太公望が使う思想鍵紋などに関係するところで非常に気になるところ。
 
疑似的な人工根源から成り立つ思想盤という礼装から、魔術式や思想鍵紋というアクセス権を持ちいて魔術を発動するという論理とのこと。
つまり思想鍵紋でアクセスできるムシキや太公望などの仙人はスッゲー魔術が使えるってことですね。
 
一方で、時計塔を中心とする西洋魔術は、霊脈に刻まれた魔術基盤と魔術式によって魔術を起動する。
ちなみにこの代々家系に伝わる魔術式を刻んでいるのが魔術刻印ですね。
 
さらに日本の魔術体系は独自のものを歩んでいたと
 
また、神代の終わりと人理の始まり、魔術世界の成り立ちについてイスカンダルという存在の意味合いも語られた。
征服王としての偉業、その型月世界における重要性が示され、さらに格があがったように感じますね。
 

小ネタ

 
三田先生は本筋に直接的に影響しない過去作のネタや絡みを端々に盛り込んでくれているのがホント憎い!
 
 
幹也の鼻歌が雨に唄えば
凛の機械オンチ、日本人の付き人、実家の蔵の剣
Ⅱ世がお世話になった老夫婦
Ⅱ世と凛のサーヴァントについての会話
橙子さんが風邪をひいた時の話
人は一生でひとりぶんの殺人しか許してあげられない
生きているのなら神様だってつくってしまえる
などなど
 
こういうの見つけると嬉しい気持ちになりますね~
 
ところで黒冬と老成のくだりは奈須先生が考えた当初からの由来なの?それとも三田先生の考え?
 
 
おまけ
 
 
刀を使う・面を被る・「判断が早い」
 
雪信さんは型月界の鱗滝さんだった?
 

今回のまとめ

 
 
「なんで、切った張ったや命の取り合いをして、神秘の極限まで争ったあげくに、こんな惚気を聞かされるんだ?」 by夜劫朱音
 
それはそう
 
最後に念押し
 
「空の境界」が好きな方は絶対読んで!!
 
エルメロイシリーズ読んでなくても「彷徨海の魔人」だけでいいから!
 
これは「空の境界」の新刊でもあるから!!
 

 

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