Fate/strange Fake

【Fate/strange Fake】小説第4巻【感想】

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こんにちは、まっさんです

本日は「Fate/strange Fakeの小説第4巻の感想です。

※ネタバレあり、ご注意ください。

4巻の見どころ

フラット&バーサーカーwithロード・エルメロイⅡ世

本巻で一番印象に残ったのはチーム!

フラットは「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」をはじめ、「Fate/Apocrypha」などにエルメロイ教室の一員として色々な作品で描かれてきた。

本作ではマスターとして聖杯戦争に参戦。
その天才性を如何なく発揮してきた。

そしてついに4巻では彼の過去や本質に関わる部分に触れられた。
さてはただの天才では済まないキャラクターだな?と思わさるような情報開示。

フラットはエスカルドス家の大望がなった存在であることが明かされた。
その太鼓判を押すのが

財界の魔王と呼ばれる古き魔術師 ヴァン=フェム

宝石に彩られた万華鏡の空を征く魔法使い キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ

死徒二十七祖の一人と魔法使いという超大物のお墨付きである。
ヴァン=フェムとフラット個人の関りはモナコの船上カジノ関連で示されていたが、
エスカルドス家という一族単位で認識されていた模様。

魔術の構造を見極め、即座に作り上げる彼の瞳には「魔術と人間に密接にかかわる何か」が見えているらしい。
でもってそれは魔眼の類ではないと。
両儀式の直視の魔眼のような、眼そのものの機能というより、肉体(存在?)から発露した性能の一端といったところだろうか?
「魔術と人間に密接にかかわる何か」がみえる以外には、「何かがぽっかりと抜け落ちたような、あるいは全ての者を見通しているかのような、満たされた虚ろ」であることや「機械はわからない」こと、「時計塔という組織としての非効率さ」「人の命は地球を飛び越えるための大事なパーツ」といった人を群体として捉え理解していることが伺える。
人間という総体を理解、俯瞰している感じはガイア、アラヤといった抑止力の類が頭を過るが、エスカルドス家の大望はそこら辺を人工的に生み出そうとしたとかだろうか?
まぁよくわからんが…

そしてエルメロイⅡ世との馴れ初め。

幼いころの処世術として魔術で筋肉を固定して笑顔を作っていたフラット。

寂しすぎるだろ(´;ω;`)

色々な人に見放され心が折れそうになった時に、ロッコ・ベルフェバン召喚科学部長にエルメロイⅡ世を紹介される。
偽りの笑顔を看破され、心から出た笑顔になるフラット。
親友兼悪友のスヴィンとの出会い。
そして今となっては裏切ることのできない行動指針の一つとなったエルメロイ教室。

これまでの作品では陽気でムードメーカーな性質が全面に出ていた彼ですが、こういった背景を得ていること、作り物の笑顔じゃないんだなと思うと、わたし嬉しい…

そしてものの僅かなⅡ世との会話(電話越し)でハートキャッチされるバーサーカー。

Ⅱ世はホント型月有数の天然タラシだよ!

色々な作品をまたにかけてたらしてる

いやまぁ誰に対しても対等かつ真摯(に第三者からみえる、本人自覚はなし)だから人は寄ってくるともさ。

2世とバーサーカーの会話は、バーサーカーへの経緯とフラットへの思いやりが溢れててすごく良かったから一度読んでくれよな!

物語の動き

同盟が結ばれたり、思惑が露になったりと色々ありつつ、
繰丘椿&ペイルライダーに標準を合わせて各陣営が集まり始めたというのが大きな流れ。

主人公格の一人であるシグマが、自問自答したり嘘をついたりと自我(自己)が芽生え始めて、どのように成長するのか楽しみなってきた。
ウォッチャーというクラスのサーヴァントを召喚したのに相応しい、全体を見渡す役割をえはじめ、小説の舞台装置としても面白い立ち位置になってきた。
今回興味を惹かれた振れ幅は一番大きかったように思う。

執筆に進行していたFGO7章~終章との繋がりも出てきたね。
最期の最後でグガランナ(天の牡牛)の顕現が仄めかされた。
が、こちらのペットはどこにも繋がって無さそうな『枝』から連れてこられた模様。
これ第七特異点だ。
だからFGO7章でイシュタルがグガランナを失ってのね。そしてギルガメッシュにどちゃくそ怒られたと(私は駄目な女神です)

Fakeのイシュタルはサーヴァントや疑似サーヴァント、つまり座から来た本人ではなさそう。
アインツベルン製のホムンクルス・フィリアにイシュタルの情報をコピーしてインストールしたらデータ破損しちゃった感じでしょうかね。
となると偽・真のどちらのサーヴァントの枠にも入ってない立ち位置ということになるのか。
まだイシュタルと明記されているわけではないので、他のものも混ざってたりする可能性もあるかも。

真バーサーカーなど他にもまだ正体不明のキャラクターもいるので、そこらへんの情報開示も引き続き楽しみですね。

 

あと

 

幼女のベッドの下で眠るジェスター

最高に気持ち悪いなって思いました!!

4巻の気になるワード

【ディケイル、レクサーム、コッチェフ、ツークツワンツ】
Fate/Apocryphaでアサシンにやられた魔術師たち。
世界が変わろうと同じ名を冠するジャック・ザ・リッパーとの縁は切れない模様。

【アルケイデスのアルゴー号の記憶】
イアソン推しは読むべし!

【生きたまま色んな時代に召喚されちゃう例外】
アルトちゃんのこと。
アルトいじめる→お師匠様たち(湖の精霊たち)への嫌がらせ→師匠の師匠(マーリン)が塔の中で少し嫌な顏
つまりプレラーティの師匠は「マーリンの弟子の湖の精霊」ということである。
今後アルトちゃん推しの理由も語られるだろうか?

あと「精霊」と「聖霊」の2つの表現があったけどこの違いは?

【神を射殺す東の皇帝】
誰のこと?

【プレラーティーの魔力の気配】
ミケーネの居候連中の系譜。
マジンガー?

【マキリの魔術刻印】
寿命の兆しも見えないエスカルドス家の魔術刻印との対比として、
刻印が限界を迎え、回路が廃れ、衰退したものとして例示された。

【フラットがカーサに向かう道中に会った女性魔術師】
カジノで妹のお金散財してそう、オーナーと人形師繋がりということで蒼崎橙子さんかなと思った。なんとなく

【一生をかけてでも会いたいと思っていた】
Ⅱ世のかつての戦友への想い。
第五次の数年後の話、つまり事件簿より後なので過去形になっているのは理解できるが、それでも一抹の寂しさを感じる。

「Fate/strange Fake」小説第4巻 まとめ

「Fate/strange Fake」小説第4巻を感想でした。

いろいろなところで物語が蠢いているものの、まだまだ全容は見えない「Fate/strange Fake」

読むとなかなか進展しない~と感じる人もいるだろう。

がそれもそのはず。

あとがきで成田先生が述べているのだが、

筆者、メイン3陣営だけでなく全陣営のエピソードをガッツリ書きたくなっている!

ということで中身は濃密。
この陣営好きだけどあまり描かれてないんだよな~という心配はいりません!
まさしく「群像劇のスペシャリスト 成田良悟先生が描くFate」という様相が強くなってる。

次回も楽しみだー!

 

最期にCMをペタリ

 

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました

Fate/strange Fake©TYPE-MOON 成田良悟 森井しづき

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