本日は「Fate/strange Fake」の小説第5巻の感想です。
※ネタバレあり、ご注意ください。真名隠しはなし。
5巻の見どころ
今までで一番のバトル巻
今回はバトルが豊富!
ギルガメッシュ vs リチャード1世
ギルガメッシュ vs アルケイデス
アルケイデス vs クラン・カラティン&キャスター、ジャック&フラット
ジェスター vs アサシン(狂信者ちゃん)、シグマ
イシュタル、真バーサーカー(ハルリ)の介入
無差別な厄災として振舞うペイルライダー
と目白押し。
ペイルライダーのマスター繰丘椿目指し、各陣営が会敵したところから始まる。
戦闘が激化するにつれてサーヴァントの能力も少しずつ開示されてきた。
上記のマッチングにおいて、シンプルな戦力でいえばやはりギルガメッシュ、アルケイデスが群を抜いてる印象。
改めて第五次聖杯戦争のサーヴァントはレベル高かったんだなと思うし、長年経っても格が落ちないのは知名度含め英雄としての強度が高いんだなと感じた次第である。
最優のクラス・セイバーのリチャードⅠ世。
ギルガメッシュと単騎で拮抗する実力の持ち主であると同時に、スピード型の戦闘スタイルであることが発覚。
速さで圧倒するキャラ好きなのよね!
速い・ビーム・色々できるお供
これはぜひEXTELLAみたいな無双ゲーで動かしてみたいやつですわ!
メソポタミア関連
真バーサーカーの中の人がフワワであることが示唆された。
フワワ
型月では、神々に完全な人間とされ、生まれたてのエルキドゥの見本、友人であったもの。
ギルガメシュ叙事詩では、ギルガメッシュとエルキドゥに討伐されたと記されている。
ギルガメッシュ、エルキドゥ、イシュタル、グガランナ、フワワと、本作はメソポタミア関連のキャラクターがガッツリ登板している。
これはCCCやFGO1部7章バビロニアでは語られなかった型月版ギルガメッシュ叙情詩の深堀りが期待できる!
あのキャラが!
生前のモンテクリスト伯ことエドモン・ダンテス
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿で活躍したフリュー(フリューガー)
出るぞ!
推しは必見!
あとロード・エルメロイⅡ世、がっつり今回の事件に関わってくつもりだな?
Apocryphaでのチラ見せの域は超えている。
ジェスターは相変わらず気持ち悪さ全開でした!
4巻の気になるワード
【バズディロットに土を付けた者たり】
列挙された中に獅子劫さんとシュポンハイム修道院の名が。
バズディロットもかなりヤバイやつとして描写されてるが、そんなやつがシュポンハイム修道院と対立した時は死ぬ覚悟をしたほど。
シュポンハイム修道院、これまでほとんど語られてないが時計塔でも名うての組織らしい。
コルネリウス・アルバの汚名返上、もう赤ザコなんて呼ばせない!
【アトラム・ガリアスタが開発した人間の生命力を魔力結晶に変化させる機器】
ufo版UBWではキャスターにぼろくそ言われたあげく処されましたが、現代魔術世界ではきちんと技術を残してるあたり優秀よね。
【とある魔術師の工房が建築物ごと爆破】
結界について語られる時に何回か言及されている。
高水準の例にされているあたりから、ケイネスの優秀性が改めて確認できる。
そしてよほどインパクトのある出来事だった模様。
「Fate/strange Fake」小説第5巻 まとめ
「Fate/strange Fake」小説第5巻を感想でした。
バトルシーンが多く派手な読み応えがありました!
じっくりと物語も転がっていっています。
が、まだまだ伏字や匂わせ程度だわからないところが多く、先が気になってしょうがない。
そして次巻はペイルライダーの作った世界で物語が進んでいきます。
ペイルライダーの謎ががっつり明かされるかも?
あと今回の巻頭カラーイラストはこれまでの登場人物集です。
今さらですが森井しずき先生のキャラクターはホント美しい!
そう改めて感じた。
イシュタル、エルキドゥといったFGOでおなじみのキャラクターはもちろん、
Fakeオリジナルのキャラクターも色とりどり魅力満載!
シンプルに森井先生の絵柄が好きなんだな、私は
イラスト最推しはヒッポリュテ!
美麗カラーイラスト見たいのでFGO実装待ってます!
あとヴェラをはじめとするクラン・カラティンの女性陣が好きです…
最期にCMをペタリ
Fate/strange Fake©TYPE-MOON 成田良悟 森井しづき
