今日は「Fate/Requiem」についてご紹介。
「Fate/Requiem」 基本情報
「Fate/Requiem」は2018年12月31日に発売されたFateシリーズの最新作です。
2020年4月現在の時点では1巻まで刊行されています。
2019年冬に2巻今冬発売のCMが流れていましたが未だその姿は見えず…
あらすじはこちら
Fate/Requiem公式HPより引用
これまでのFateと一線を画す物語になりそうな予感。
まず「聖杯戦争が終わっている」ところから話が始まります。
しかも、極一部の例外を除き、全ての人が“聖杯”を持ち、サーヴァントを召喚したマスターです。
聖杯トーナメントというサーヴァント同士が戦うイベントは出てきますが、これ自体が物語の中核ではなさそう。
1巻では世界観が示され、物語が動き始めるところで幕を閉じます。
これからどんな展開が待っているのかは全く予想がつきません。
個人的なぼんやりと感じたことではありますが、
読んでてとある魔術シリーズを想起しました。
「臨界都市《秋葉原》」⇔「学園都市」
「全員がマスターになった世界」⇔「能力者の世界」
「唯一マスターでない主人公」⇔「無能力者の主人公」
といったところに類似性を感じたからかな?
これは完全に余談ですが…
NOCO先生イラストの素敵なキャラクター達
本作のイラスト担当はNOCO先生。
代表作品は「ソフィーのアトリエ~不思議な本の錬金術師~」
NOCO先生のキャラクターたちが可愛い!
私の好みを突いてきてます。
巻頭カラーや挿絵はもちろん、章の間にあるデフォルメ絵がまた良い!
作品やキャラクターの雰囲気は全体的に好きなのですが、
1巻を読んでの最推しは鬼女紅葉です。
サーヴァントとしては異質な外見が印象的。
ですがが、読み進めてみるとバーサーカーとは思えないような気づかい・優しさを見せてくれます。
Fakeのジャックとか最近のバーサーカーはバーサクしてない
ギャップに心鷲掴み
「コウヨウさん」とか「モミ」っていう愛称も良い。
そして極めつけはコレ☟
Fate/Requiem第1巻p210より引用
コウヨウさん(左)、すっごい可愛くない?
これからの活躍が楽しみです。
ここが気になる!レクイエム
・たくさんのサーヴァントたち
1人1人がサーヴァントを召喚したということでFGOに次ぐサーヴァントの登場数になりそう。1巻ではFGOでおなじみの黒髭やキルケーも登場しました。
・カレンシリーズ
「カレン・フジムラ」の名を初めて見た時は仰天しましたね。
まぁスカートというか下はいつも通りでしたが。
他のカレンとして「カレン・ヒムロ」、挿絵ではスーツ、チャイナ、オーバーオール、着物が確認されております。
さてこれからどれだけ増えていくのでしょう?
・『拘束』の概念武装
「救世主を十字架に打ち付けた釘の模造品」とかいうヤバそうなシロモノ。
パイルバンカーという描写もあり、シエルやバレルレプリカが頭をよぎりますね。
・「非常事態宣言」「感染」
とあるシーンにて出たワード。
今の現実世界とリンクする展開にオッとなりました。
他にも少女に憑依するギャラハッドやダビデ王の剣、黒い犬など気になるところはありましたが、まだ1巻というところで憶測すら立たず。
Fate/Requiemの今後の展開
なんとFate/Grand Orderとのコラボイベントも発表されています。
まだ情報は全く解禁されていませんが、まだ1巻しか出ていないタイミングでの発表で大いに戸惑いました。
コロナウイルス蔓延の影響で開催延期となっている新規イベントは十中八九このコラボですね。
Fate/Requiemの作品としての情報が少なすぎて、どんなコラボをするのか想像もつかん…
もしかしたら明日4/25(土)の「Fate/Grand Order カルデア放送局 ライト版」で新情報がくるかな?
第2巻は2019年年末に今冬発売と告知されているので、そう遠くない未来に物語の続きを読めると信じてる。
きっとFGOコラボイベントに発売を合わせてくるんだよね!
「Fate/Requiem」第一巻 まとめ
「Fate/Requiem」、本当に物語は始まったばかりです。
Fateはこれまで数多くの展開がなされており、FGO経由などで最近興味が沸いてきた方たちには網羅するのがなかなか難しいシリーズになってきています。
ですが「Fate/Requiem」は新たな世界観を持つ最新作であり、全てのFate、TYPE-MOONファンと同じペースで追っていける希少な作品になると思います。
FGOコラボを一層楽しむためにも、興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
画像などの引用は©TYPE-MOON・星空めてお
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