Typemoon・Fate

【ファイヤーガール】1「虚惑星の魔法使い」感想

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こんばんは、まっさんです

今回は星空めてお先生の初長編小説「ファイヤーガール」第1話「虚惑星の魔法使い」(1・2巻)の感想です。

ファイヤーガールとは

 

ファイヤーガール」は2012年~2016年にかけて刊行された、全3話(7巻)で構成された星空めておオリジナルのライトノベル。

10周年記念イベント「TYPE-MOON Fes」でFate/ZEROに続くTYPE-MOON BOOKSシリーズの新作として発表されました。

月姫やFateといったいわゆる型月世界とは関係のない独立した作品。
TYPE-MOONの中では、完全予備知識なしで読み始められるという点でお手軽なシリーズです。

 

「ファイヤーガール」 ファーストインプレッション

 

時系列は前後しますが、星空めてお先生はhollow/ataraxiaで好きなエピソード(妹王、サッカー、キャスター新妻)やFate/Requiemを書かれてということで、とても期待していました。

いざ読んでみると・・・

 

好みどストライク!

 

序盤は読みづらさを感じたものの、ほんわかしたキャラクターと掛け合い、惑星探索や魔法という世界観、冒険というストレートなワクワク感であっという間にのめり込んじゃいました。

ほむらが虚惑星に初上陸した上巻中盤あたりで「あーこれ好物ですわ」ってな感じですよ。

レーベルはTYPE-MOON BOOKSですが、ファイヤーガールだけで完結した作品なので身構えずに気楽に読めます。

 

特にRPGや冒険ものが好きな方はきっと楽しめる作風だと感じました。

 

「虚惑星の魔法使い」 あらすじ

上巻あらすじ

恋をしたら負けだと思っているー
日ノ岡ほむら。青藍高校一年生。
好きなのは友人とのお喋り。嫌いなものは作文。というか十秒以上の考え事は眠くなるタイプ。何事も飽きっぽくて夢中になるのは格好悪いこと、とまで感じる彼女は、高校デビューに失敗気味。
そんなほむらが「魔法使いやってみないか?」と誘われるまま入部したのは、未知の惑星の調査を部活動とする、国際連合に所属する探検部だった。
剣道少年の東野巧とおやたくみ。文武両道で美人の御陵真世みささぎまよ先輩。そしてゴーレムの雨乃。仲間たちと一緒にパーティーを組み、木星に匹敵するという壮大なスケールの別世界・虚惑星ヌテラへと向かう。

雄大な自然と予想もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。

引用:ファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」上巻 背表紙

 

下巻あらすじ

恋をしたら負けだと思っているー
青藍高校一年、日ノ岡ほむらは魔法使い見習い。
向かうは、木星に匹敵するという、広大な未知なる世界・虚惑星。
冒険の仲間は、軽戦士の東野巧。魔法戦士で妖精種エルフの御陵真世先輩。そして盗賊でゴーレムの雨乃。
探検部の新入部員となり、初めてづくしの冒険からどうにか帰還したほむら。始まったばかりの高校生活に、部活に、正直いっぱいいっぱいの毎日。「誰にも言うなよ?」なんて重大な発見をしてもピンと来なかったり、肝心の魔法はちっとも上達しなかったり。それでも少しずつ、一歩ずつ、彼女の歩みで世界は広がっていく。
草子て迎えた新たな探検行でのハプニングは、はやくも絶体絶命の決断をほむらに迫り、本当の冒険へと彼女を飛び込ませるのだった。

雄大な自然と予想もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。

引用:ファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」下巻 背表紙

 

第一話「虚惑星の魔法使い」雑感

第1話はほむらの探検部入部と虚惑星の初探索。
そして人類初となる虚惑星人との遭遇が描かれます。

話の中心となるのは天然美少女の日ノ岡ほむら(穂群)と生真面目男子の東野巧です。

コミカルなやり取りが微笑ましく、二人とも根が素直で真っすぐなので読んでいて爽やかな気持ちになります。
そんな中にも青春の甘酸っぱさを少し感じたり。

続巻がありますが、1つのエピソードとしても纏まっていたので読後感もスッキリとしたものです。

早く続きが読みたいなぁ(本棚に収まった大量の未読本を眺めながら)

 

 

物語としては禍福倚伏ありますが全体的にポップで前向きな味わいです。

最も気持ちよく魅力的に感じたのは、冒険譚としてのワクワク感、RPG初プレイ時のような高揚感です。
色々考えさせられる、というよりシンプルに楽しいと感じられるタイプの物語かと。

そして第1話全体を通して、とてもバランスが良く読みやすいと感じました。
日常と冒険、笑いとシリアス、燃えと感動とほどよく味チェンができ、2冊600ページ以上の文量でありながら、胃もたれなくサクサク読めました。

 

 

読み始めて「おやっ?」っと思ったのが地の文。
小説では珍しい「です・ます」調です。
最初こそ読みなれないことによる違和感がありましたが、作品の柔らかい雰囲気を作りあげるのにいい仕事をしています。

ほむらが語り部なのかと思っていましたが、どうやら巻末コメントによると別の作中人物らしい。
ぼんやり予想している子はいるのですが、のちの面白さの伏線だったりするのでしょうか?楽しみ!

 

 

 

物語に彩りを与え、キャラクターデザイン、イラストを担当するのはBUNBUNさん。


引用:ファイヤーガール公式HP

FGOでは「アレキサンダー」「謎のヒロインX」「謎のヒロインXオルタ」「謎のヒロインXX」のイラストを描かれています。
アニメ調でかわいらしくキャラデザは初見から好みでしたが、文章から感じるほっこりした雰囲気ととてもマッチしており、読書中のイメージを膨らませてくれます。

2巻からは他高校の探検部も続々登場しそうなので、めてお先生の設定×BUNBUNさんのイラストでどんなキャラクターが出てくるか楽しみです。

 

ファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」感想 まとめ

 

今回はファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」の感想でした。

ストレートな冒険ものでシンプルに楽しい!
そして小説としての読みやすさもGOOD!

独立した作品なのでTYPE-MOONをあまり知らなくても、「ジュヴナイルSF冒険譚」というジャンルの小説に心魅かれるならば一読の価値ありです。

次は第2話「白銀の幻肢虎」

幻肢虎がすでにカッコよくて少年心くすぐられない?

 

なお、管理人は早く読みたいという逸る気持ちと、終わってしまうのがもったいないという渋る気持ちの狭間で揺れ動いている模様。

遠からずファイガ感想記事が投稿されることを信じて…

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました

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