Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

【Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ】小説第1巻【感想】

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こんばんは、まっさんです

本日は「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」の小説第1巻の感想です。

※ネタバレあり、ご注意ください。

「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」とは?

元祖Fateこと「Fate/stay night」と前日譚「Fate/ZERO」
Fateを土台として異なる世界・物語が描かれた「プリズマイリヤ」「Apocrypha」「strange Fake」などなど

今では数多くのFateシリーズ作品が展開されています。

そしてFateシリーズの原典である「Fate/stay night」の原型となったのが通称「原作版Fate」であり、ごく一部の設定が「Character material」で公開されています。

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そして「カーニバル・ファンタズム」の特典として原作版Fateのダイジェストアニメとして映像化されたのが「Fate/Prototype」です。
いわば原作版Fateを親にもつFate/stay nightの兄弟のような存在です。

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のちにアニメ設定集「Fate/Prototype Animation material」や設定&アンソロジー「Fate/Prototype Tribute Phantasm」が発売されましたが、全容は明らかになっていません。

 

 

そんな「Fate/Prototype」の前日譚を描いたのが「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」
stay nightにおけるZEROのような立ち位置の物語です。

全容が明らかになっていない物語の前日譚を出すというのは、当時にしても斬新なチャレンジだったんじゃないでしょうか。

小説版の特徴

タイトルにもなっているように、最大の特徴は”断片の物語”フラグメンツであること。

オムニバス形式で描かれており、物語の視点・時系列が入り乱れています。
物語の中心である「1991年の第一の聖杯戦争」の出来事が前後するのはもちろんのこと、「1999年の第二の聖杯戦争」にも話が及びます。

「1999年の第二の聖杯戦争」は時系列に沿って再構成されたドラマCD版では描かれていない部分であり、Fate/Prototypeを補完するという意味でとても重要かつ面白いパートになります。

なので「ドラマCDを聴いたから小説はいいや」ってのはもったいない!

構成、内容ともに小説ならではの面白さがあるのでオススメです!

もう一つの特徴は豊富なカラーイラストです。
その数は21ページに及びます。

イラスト担当は中原先生。
FGOでは蒼銀出身サーヴァントであるアーサー、オジマンディアス、パラケルスス、ジキル、静謐のハサン、クー・フーリン[プロト]を描かれています。

かわいらしい柔らかいタッチのイラストが、Fateならではのおどろおどろしさを引き立て異質さを醸し出してくれます。

第1巻「Little Lady」

第1巻は沙条愛歌・綾香姉妹を中心としたフラグメンツです。

セイバーと出会い恋に生きる愛歌。
人として魔術師としての優秀さですが、まっすぐで無垢ゆえの異常さが印象的。

全てを可能とする全能が物語の中心にいることそのものが、他のFateシリーズとはかけ離れた異常事態です。

その存在は、東出先生をして”年代、場所、セイバーの性別といったstay nightとの違いが些末であるほどの決定的な違い、最大のエラー”と言わしめるほど。
参考:Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ第1巻「解説」p.280

一方で聖杯戦争の参加者でない綾香は、姉や父が少しずつおかしくなっていくのを感じながらも蚊帳の外です。
ある時、愛歌と最期の時を迎え…というところで舞台は1999年へ。

第二の聖杯戦争ではマスターとなった綾香の独白やセイバーとの会話、アーチャーやランサー、同級生が意味ありげに登場します。

”断片の物語”フラグメンツの最初のパーツが提示されて第1巻は幕を閉じます。

う~ん、こういう形式の小説はあまり読んだことがないですね。
伏線とは違う、物語そのものが錯綜している感じ。
最終巻まで読み終えたときにガチッとパズルがハマった感覚を味わえるのかな?
今から楽しみです✨

おまけとしてTYPE-MOONエース Vol.9に収録された中原先生によるスペシャルコミックが掲載されています。

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「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」小説第1巻 まとめ

小説「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」第1巻の感想でした。

Fate/stay nightから派生した他のFateシリーズとは、物語の出どころが大きく異なる作品です。
ゆえに本作ならではの世界観を新鮮な気持ちで楽しめると思います。
小説全5巻で物語がどのように進み、フラグメンツが噛み合っていくのか今からワクワクです。

すでに2巻は手元にある、時間をつくってはよ読みたい!

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ©TYPE-MOON 桜井光 中原

 

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