Fate/stay night

劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」 感想※ネタバレあり

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こんばんは、まっさんです

ついに公開されました劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」

公式HPはこちら

劇場版HF3部作の集大成です。

ただでさえ待ち望んでいたところにコロナ禍の影響でお預けをくらったこともあり、多くのファンが一層待ち焦がれた公開となりましたね。

私も公開初日の舞台挨拶ライブビューイング回に行ってまいりました。

感想はというと

 

凄かった

素晴らしいかった

 

乏しい語彙が完全に消滅

言葉で伝えられるものなどない

是非その目で耳で確かめてきてください!

 

~完~

 

 

 

 

 

 

と視聴直後は思っていました。

が、数日経っても冷めやまぬ感動

どうにかしなければ…

 


(公開が嬉しすぎて管理人が描いた桜)

 

ということで抜け漏れありの殴り書きですが雑感を記しておくことに。

 

ネタバレありなのでまだ見てない方はストップ!

 

劇場で見た後の振り返りのおともにして頂ければ幸いです。

 

本記事では一部略語を使わせていただきます
「Fate」:Fate
「Unlimited Blade Works」:UBW
「Heaven’s Feel」:HF

 

劇場版HF 全編を通じて

 

とても美しい物語がそこにはありました

 

これはHFという物語の美しさのみでなく、須藤友徳監督をはじめとするufotabeleや声優の皆様の、原作発売から15年かけて培われた技術、信頼、そして愛があったからこと生まれた美しさだったと感じます。

2017年10月14日、第1章「I.presage flower」では原作をプレイした上での想像を遥かに超えるクオリティで3部作の幕が上がりました。

桜と士郎の関係性を丁寧に描き、異常な聖杯戦争が静かに始まりを告げます。

 

続く2019年1月12日、第2章「II.lost butterfly」は、第1章から一転して物語が急激に動き出します。全体としては不気味なホラーチックな空気感を纏いつつ、超絶クオリティの戦闘シーンで見るものを圧倒します。

これまでの自分を裏切り桜の味方になるという士郎の覚悟、桜の葛藤や喜び、絶望を経てのマキリの杯覚醒、味方サーヴァントの喪失と、HFの大きな転換期ともいえる章でした。

 

そして2020年8月15日に公開された最終章「III.spring song」は、聖杯戦争の謎が紐解かれるとともに「桜と士郎の物語」の一つの答えが示されます。

 

ただただ最高でした…

終始クライマックス

 

演出・構成・演技・作画の全てがこだわり抜かれており、映像化の極致を見た思いです。

この作品を見て受けた衝撃を私の語彙力では適切に表現しきることができません。

ありきたりではありますが、これは映画館の大スクリーンと音響で、自分の目で見て耳で聞いて直に作品と向き合い感じ取って欲しい。

 

 

色々な作品との関わり方、出会い方があって然るべきだということを承知の上で言わせて頂くと、Fateルート、UBWルートを見た上でこの最後の物語を見届けて頂きたい。

劇場3部作で一定理解できるようにまとめられていますが(この時点でスゴイ!)、やはりFate/stay nightはFateルート、UBWルートを積み重ねた上にHFがあることで極上の物語として成り立っています。

 

上映期間は限られていますが、何らかの形でFate、UBWに触れて劇場に臨んで頂きたいというのが私の想いです。

未だと原作はスマホ版で手軽にプレイできますし、アニメでも予習できます。

 

 

 

本当に素晴らしい作品なので、一人でも多くの方に最大限魅力を受け取ってもらえたなら一ファンとして嬉しい限りです。

 

そしてSNSとかでその感動を見かけることができればなお良し!

 

ここが凄い!劇場版HF第3章

物語の構成

 

第3章は初っ端からクライマックス、心に響くシーンしかありません

 

原作においても聖杯戦争の謎が紐解かれ「Fate/stay night」が本当の終結に向かって進んでいく場面であり、重要な描写、情報が盛り込まれています。

奈須先生をして桜研究家であり、物語に対して同じ解釈をしてくれていると言わしめた須藤監督が「桜と士郎の物語」に集約させるために削ぎ落とし膨らませる部分を見極めたことで、122分息をつく間もないほどの濃密な空間が生み出されています。

桜と士郎が関わるメインストーリーはもちろんですが、始まりの御三家とゼルレッチによる大聖杯起動の儀、アンリマユの説明、凛のペンダントなどについてもしっかりと描写されていました。原作では1ルート20時間ほどを有する長大なストーリーの本筋を変えることなく、よくぞここまで纏め、アニメーションへと昇華したことに感嘆するのみです。

物語の結末は、true endとnormal endの雰囲気を合わせ持ったエンディングだと私は感じました。

士郎が復活するまでの桜のモノローグは、normal endで士郎を待ち続ける桜を想起させられます。

最後にはみんなで念願のお花見。

原作では士郎と桜、凛、ライダーが4人並んで歩くカットで終わりますが、本作では異なる描かれ方がされました。

凛やライダー、穂群原のみんながいる幸せな風景。

皆の元に向かう二人。

最後に二人で手は繋がず、しかし隣に並んで確かな一歩を踏み出し幕が閉じる。

この演出を経て、劇場版HFは「士郎と桜の物語」だったんだと本当に実感します。

 

 

そして物語は終わるけれども彼らには未来があるという、原作プレイ時に感じた満足感や喪失感、寂しさといったごちゃ混ぜの不思議な感情を改めて味わうことができました

 

映像化が難しいといわれたHFを、原作に寄り添いながらアニメーションだからこそ味わえる魅力を詰め込んで世に送り出してくれた制作陣の皆様、本当にありがとうございました

 

みどころ抜粋

 

本当に一部ではありますが、印象的なところを抜粋します。

さらにネタバレが加速するのでご注意を

 

 

 

 

【士郎vs黒化バーサーカー】

皆も注目してたであろう戦闘シーンの一つ。

想像を絶する名シーンに仕上がっています。

アーチャーの腕を開放し自分を失いかける士郎

そこでみたアーチャーの背中

 

「ついてこれるか」

 

からのEMIYA ver梶浦由紀

 

ここでもう鳥肌&涙目

アーチャーの背中を突破する士郎

 

 

からの

 

 

自分を超えていった士郎を見つめるアーチャー

その表情

これがもう素晴らしい

1カットの存在感がえげつなかった

 

自分が選ばなかった道を進んだ彼を嬉しさ混じりで見守る微笑み。
しかしそれだけでない様々な感情が発露した表情が描かれています。

この表情一つの作り込みが凄い、たったの1カットで見る側にも様々な感情を渦巻かせます。
何をどう捉えてあの表現を生み出せるのか…恐るべし須藤監督そしてufotable…

間違いなく名シーンの一つ

 

また心象風景の違いも印象的でした。

アーチャー、そしてUBWにおける士郎の心象風景が一面の荒野であるのに対して、今は澄み渡る青空

アーチャーと心象風景が違うため固有結界が使えないことだけでなく、これまでのルートとは大きく異なる新しい選択をしたことが明瞭に表現しています。

 

是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)

まず真じろう先生によるヘラクレスの功績を示したイラストがカッコイイ

 

さらに「投影装填(トリガーオフ)」で拳銃に銃弾を込めるイメージが…

あぁ選んだ道は違えど衛宮切嗣を継ぐものなんだなとジーンときました

 

一瞬の決着

「お前が守れ」と告げるバーサーカー

カッコよくて熱いシーンになるかと思いきや、凄まじい演出により泣けるシーンになっていましたよ…

 

【ライダーvsセイバーオルタ】

このシーンの映像美、言葉じゃ説明できません…

観る前はね、「Vita版HFルートOPの戦闘シーンみたく凄いのが見れるかな」とか思ってたんすよ…

これまで凄いと思っていた映像が褪せて見えるほどの素晴らしいクオリティです。

綺麗なエフェクトとともにキャラクターがとにかく動きまくる。カメラも目まぐるしく。

ライダーの強さと美しさが余すことなく描かれています。

映画を見た人全員がライダーをさらに好きになりました(確信)

そしてセイバーを煽るライダー。

「動きませんよ。私は信頼されていますから。

 あぁ、あなたは確か…」

時間を稼ぐための作戦という側面もあったかとは思いますが「あぁこの二人ってこういう関係だよなぁ」と思わせるようなセリフでしたね。

そして感情を隠せずムッとするセイバーも彼女らしい。

 

最後の「…シロウ…」でトドメ(視聴者を)

 

奈須先生、そのディレクションは…尊いけど辛いですよ…

 

 

 

 

【桜と凛】

マキリの杯と化した桜に冷酷に徹する凛。

対して凛に対して感情を爆発させる桜。

桜にとって士郎は憧れの先輩で恋する相手だったのに対して、凜は姉であると同時にヒーローで自分を助けてくれると信じている存在でした。

そんな相手が一番冷静に自分を殺すと告げてくる。

この二人の感情の静と激の振れ幅は見ていて辛かった。

そして凜に軍配が上がり決着の瞬間

 

「あ、ダメだこれ」

 

この一言に震えた。

直前までの冷静で冷たさすら感じる演技。

凜がそこまでいっても桜に甘いお姉ちゃんであること端的に表現した直前のオリジナル演出。

それらが合わさって凄まじい破壊力になっていました。

ダメだこれ…

 

【士郎とイリヤ】

この二人のやり取りもHFのみどころの一つ。

出会いから経た時間は少ないものの、互いの心の欠けた部分を埋めあい、命を賭して守りあう関係はとても美しいものでした。

他人のために自分を殺してきた士郎の「生きたい」という叫び、アインツベルン城や最終決戦前に士郎へと向けるイリヤの表情など、二人の感情の機微を繊細に表現はとても印象的。

これらのセリフ、表情は兄妹・姉弟である二人の間だからこそ生まれるものなんだろうなぁと。

そういった関係になれた二人に涙です。

 

【士郎と桜】

 

劇場三部作を見てくれ!!

 

第1章で出会い、第2章で結ばれ、第3章で未来にむかって歩き出す。

劇場版HF3部作で描かれたものが全て

そう言えるほどにやり切ってくれた作品です。

一人でも多くの方に二人の物語を見届けて欲しいっ…!

 

【語りつくせないほど見どころ満載】

OPのあらすじ語りの表現

言峰綺礼の過去回想、洗礼詠唱、士郎との決着

御三家による大聖杯起動シーン

凛のペンダントを手に取る士郎の表情とセリフ

主題歌だけでなく「Believe(アニメUBWのED)」のアレンジBGM

 

 

橙子さんーーー!!!

 

 

主題歌「春はゆく」のサビで閉幕

今回の主題歌の破壊力もまぁすごい
桜とのシンクロ率がえらいこっちゃ

曲を聴くだけで鳥肌が立つ体になっちまったよ

 

劇場版HF3部作仕様ともいえるAimerさんのミニアルバムも発売中。

iPhoneに入れて通勤中にリピートしてます。

 

本作の魅力はこんなもんじゃない

語り尽くせるはずもなく…

ということで

劇場で余すことなく見てください!

無駄なシーンなんてないんだから

 

 

劇場版HF第3章 まとめ

今回は劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」の感想でした。

とりとめのない内容で申し訳ありません

 

が言いたいことはただ一つ!

 

素晴らしい最高峰のアニメーション映画でした!

制作陣の皆様、本当にありがとうございました!

 

巨大スクリーンと音響設備による大迫力は劇場でしか味わえません。

上映期間中にぜひ映画館に足を運んで頂き、春を感じて頂けたら嬉しいです。

また映画には収まりきらなかったシーンやセリフ、奈須きのこ先生の文章表現とゲーム版(原作)でしか味わえない面白さもたくさんあるので、この機会にこちらもオススメです。

スマホ版はこちら

 

ゲーム版と劇場版、お互いがお互いに補完しあってより一層良さを引き立てあうこと間違いなし!

 

ついにFate/stay nightも完結。

この節目に改めて作品の魅力にどっぷり浸かりたいですね!

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました

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