「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル」感想も終盤に突入~
閑話3
シオン、ダ・ヴィンチちゃんにジル先生を加えての邪神トーク
「宇宙外の神」の特徴byジル先生
1.とにかくデカくてキモくて強い。
2.我々の常識や物理・魔術法則から外れている。よって没交渉。
3.地球の領有権や地球生命の発明者権を主張している。
4.彼らに地球を任せると、何だかよくわからないがグログロのデロデロに。
5.彼らのうちほとんどが幽閉されている。
6.基本的に自分勝手に動くが、同盟関係や対立関係もある
7.形而上的・概念的な不滅の存在ではなく、異質ながら血肉を具えた定命の者
あくまでジルの認識ではありますが、宇宙外の邪神の外縁がうっすらと示されました。
ちなみにアビーのプロフィールには「地球古代史に存在しない偽りの神であるが、遥かな深淵よりの観測者としての可能性を捨てきれないものたち」という説明があります。
3とかは「異星の神」とやや通ずるところがありますね。
気になるのは5の「幽閉されている」
幽閉されているから干渉できないのか、そもそも藤丸世界と邪神世界は乖離しておりその中で幽閉されているのか。
3の所有、発明云々を鑑みれば、前者の元々同じ世界にいたけど別の世界に幽閉された線が強いようにも見える。
あるいは機神、セファールのような地球外勢力の1つということなのだろうか。
う~ん、もう「邪神と異星の神が同族」って線に引っ張られちゃってるなぁ
偏見はヨクナイ
第五幕 咲き撓る水底
さきおおる水底
皆さんは読めましたか?私は読めませんでした。
物語も最終局面。
総力あげてクリュティエ=ヴァン・ゴッホを助けにいくぜー!

某公国の総帥かな?
女神様、それこっちの世界では負けフラグです…

えっへんかわいい
このあとのしょんぼりもかわええ

その傷(黒歴史)を切開する!

この虚数空間の「碁盤属性」を上手く使ってゴッホまでの障壁を突破。
そしてキャプテンの呼びかけ。

神霊トリトンと幻霊ネモの複合であり、自身をキャプテン・ネモと定めた彼だからこその言葉ですね。
未所持だからマテリアル見れないのよね?解釈あってる?

邪神が意思疎通というか介入してきましたね。
依り代じゃなく更にその外側に邪神の意志を出力したのはこれがはじめてか?
この侵入がぐだ子たち人類(星?)にとっての次善の結末である穏やかな滅びとのこと。
なぜ最善を提案しない?
最善は邪神側にとっての最善になりえないから提案しなかった?
人類の最善はすぐに絶滅することだーなれば苦しまない考えないで済むから、みたいなヤツ?
あるいは人類にまだ希望が残っているということ?
なにはともあれゴッホ救出、邪神は撤退ということで一件落着。
あとはこの空間とおさらばするだけ、一件落着!
と思いきや、ノーチラス一行をさらなる困難が待ち受けているのだった…(様式美)
最初は楽しい深海探索かと思っていましたが、ガッツリ邪神関連の謎を置いていくヘビー案件でした。
今後の話の広がりに期待です!
今セイレム、北斎体験クエストや2部の異星の神エピソードを読み返せば、外宇宙関連の示唆に気づけるかもしれませんねー
私は物語の微細まで記憶していたり、気づき考察をもって読めるタイプじゃないからね、読み返さねばー。
わりと新鮮な気持ちで読み直せるというメリットはあるんだよ
え?まだ感想書いてない本や読めてすらない本があるって?
コマケェコタァイインダヨ…
画像は©TYPE-MOON/FGO PROJECTより引用